予測の立て方

銘柄の選択や売買の判断には、主に「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」という2つの分析方法が使われます。どちらも株価の動きを予測するための分析手法ですが、先物取引にも有効な方法です。ここではそれぞれの基本的な内容を見ていきます。

 

ファンダメンタルズ分析

投資の基本は、「企業の価値へ投資すること」です。「企業の価値」を知るには、「投資指標」を分析することが必要となります。売上高や経常利益などが増えていたり、利益率が高い優良企業は確かに魅力的で積極的に投資したくなりますが、そういった優良企業は他の投資家も投資したがっているため、すでに割高な水準まで株価が上がってしまっていることがほとんどです。株式投資で儲けるコツは、すでに株価が高い優良企業ではなく、「実際の企業の価値と比べて割安な企業」に投資することにあります。そのためには、まず「企業の価値」が分からなくては何も始まりません。「企業の価値」を知るために、「投資指標」をしっかり分析する必要があるのです。最も重要とされていることは、需要と供給の変化をどれだけタイミングよく把握できるかだといわれています。

テクニカル分析

テクニカル分析の場合は株価チャートをもとに分析を行います。これによって売買のタイミングを判断するのです。テクニカル分析には数多くの分析方法があり、その中のいくつかを組み合わせて分析するのが基本です。スクリーニングなどで良い銘柄を見つけたとしても、タイミ ングを誤れば高い株価で買うことになってしまいます。チャートを使って良いタイミングで売買を行うことが、テクニカル分析の目標です。 テクニカル分析を行うには、株価チャートやテクニカル指標を手に入れる必要がありますが、このようなデータはネット証券のサイトなどで簡単に見ることができます。 テクニカル分析において非常に有名な、「グランビルの法則」によれば、永遠に上がり続ける株も下がり続ける株もなく、必ず反落したり反発したりすることがないため、「株価は移動平均線に収束する力が働く」ということがいえるそうで長期では、「3週移動平均線、26週移動平均線」、短期では「25日移動平均線、75日移動平均線 」に沿って、株価は推移すると言われています。この法則はもちろん絶対ではありませんが、株式投資において非常に有力な法則といえます。

 

投資の予測は大抵この二つの分析によってなされていますが、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析を行うときに注意すべきことがあります。それは、どちらか片方だけに頼らないようにすることです。株価や先物価格の動きを100%正確に予測できる分析手法は、残念ながら存在しません。自分なりの基準で両方をうまく組み合わせて、なるべく正確な予測に近づけていくように努力することが必要なのです。

 

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最終更新日:2018/11/29